ニーナ・レザボイ

ニーナ・レザボイは35年以上の投資運用経験を持つ。ソブリン・ウェルス・ファンド、米国公的年金基金、大学基金、私立財団、ファンド・オブ・ファンズ、ファミリー・オフィス、富裕層投資家、資産運用コンサルティング会社など、グローバルな機関投資家に対する投資マーケティングおよびセールスで豊富な経験を有する。また、ベンチャー・キャピタル、レバレッジド・バイアウト、不動産などの分野で、公的・私的エクイティおよび債券戦略、オルタナティブ投資のマーケティングを担当。1987年にパトナム・カンパニーズで投資のキャリアをスタート。1990年、かつてシティバンクの投資運用部門であったChancellor Capital Managementにグローバル・マーケティング、セールス、顧客サービスの責任者として入社。パートナーおよび経営委員会のメンバーを務めた。1995年、リヒテンシュタイン・グローバル・トラスト(LGT)がチャンセラー・キャピタル・マネジメントを買収し、1997年、合併会社であるチャンセラーLGTアセット・マネジメントがインベスコに買収された。インベスコでは、ディレクターとして同社の機関投資家向けインターネット戦略、広報、主要マーケティング戦略を担当した。また、アムベスキャップのグローバル・パートナーでもあった。2000年、ニーナはインベスターフォースの創業投資家として資金調達戦略に積極的に関与。2003年、ニーナはSEI米国ミューチュアル・ファンド取締役会に独立取締役として参加し、10本のSEI投資信託で合計1200億ドルを運用する102本のSEI米国ミューチュアル・ファンドの株主を代表した。2007年には、運用残高10億ドルのSEIストラクチャード・クレジット・ファンドの独立取締役に任命された。2017年からはSEI米国投資信託のガバナンス委員長も務める。ニーナはニューヨークで育ち、幼稚園から12年生までブレアリー・スクールに通った。1979年、デューク大学で経営学とフランス語の学士号を取得。卒業後、1987年までGTEに勤務し、複数の部門でさまざまな上級営業・マーケティング職を歴任した。